捕物

オンデマンド本

秋の夜長に、捕物と時代ミステリー三昧

捕物出版から季刊で刊行される、『捕物小説 第4集 秋の夜長は捕物と時代ミステリー』を入手しました。昔の文芸雑誌を想起させるスタイルの時代小説アンソロジー集の第4弾です。昭和に活躍した往年の時代小説家たちによる読み切りの11編を収録しています...
市井人情

新入り店子は人気戯作者。鯖猫長屋に新たな厄介事が……。

田牧大和さんの文庫書き下ろし時代小説シリーズの最新刊、『鯖猫長屋ふしぎ草紙(七)』(PHP文芸文庫)を入手しました。根津権現近く、宮永町の「鯖猫長屋」を舞台に繰り広げられる謎と人情にあふれる人気シリーズの第七弾です。背中の鯖縞柄が美しい雄の...
捕物

米騒動に震撼する堂島蔵屋敷で手代が殺しが…。大坂編第2弾

辻堂魁さんの文庫書き下ろし時代小説、『天満橋まで 風の市兵衛 弐』(祥伝社文庫)を入手しました。本書は、前作の『縁の川』に続き、唐木市兵衛で親友の《鬼しぶ》こと、渋井鬼三次の息子・良一郎とともに大坂で活躍します。定町廻り《鬼しぶ》の心配をよ...
剣豪

将軍家剣術指南役から北町奉行に。火付け一味を一刀両断

藤水名子(ふじみなこ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『剣客奉行 柳生久通 獅子の目覚め』(二見時代小説文庫)を入手しました。著者の藤さんは、1991年、「涼州賦」で第4回小説すばる新人賞を受賞し、小説家デビュー。『色判官絶句』『赤壁の宴』な...
オンデマンド本

三代目尾上菊五郎似の捕物名人、千両文七、お目見え!

高木彬光(たかぎあきみつ)さんの往年の捕物小説をオンデマンド本として復刊した、『千両文七捕物帳 第一巻』(捕物出版)を入手しました。高木彬光(1920年9月25日~1995年9月9日)さんは、『能面殺人事件』や『白昼の死角』などで知られる推...