武家

ユーモア

茂兵衛、真田昌幸に会い、小牧長久手の戦いでは秀吉軍と対決

『三河雑兵心得(八) 小牧長久手仁義』|井原忠政|双葉文庫井原忠政(いはらただまさ)さんの文庫書き下ろし戦国小説、『三河雑兵心得(八) 小牧長久手仁義』(双葉文庫)を紹介します。「この時代小説がすごい! 2022年版」第1位、の文字が入った...
剣豪

脱藩した弟のため、閻羅遮と呼ばれる用心棒の兄が闇を斬る

『谷中の用心棒 萩尾大楽 阿芙蓉抜け荷始末』|筑前助広|アルファポリス文庫筑前助広(ちくぜんすけひろ)さんの時代小説、『谷中の用心棒 萩尾大楽 阿芙蓉抜け荷始末』をご恵贈いただきました。著者は、本作で第6回アルファポリス歴史・時代小説大賞特...
伝奇

「2022年2月の新刊(単行本)」をアップ

『高望の大刀』|夜弦雅也|日本経済新聞出版2022年2月1日から2月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年2月の新刊(単行本)」を掲載しました。今月は、日本経済新聞出版から刊行される、夜弦雅也...
単行本

長岡藩牧野家に伝わる武士の人生訓「常在戦場」ができるまで

『渦巻いて 三河牧野一族の波瀾(下)』|岩瀬崇典|文芸社岩瀬崇典(いわせたかのり)さんの歴史小説、『渦巻いて 三河牧野一族の波瀾(下)』(文芸社)をご紹介します。徳川家の家臣から譜代大名となるなった牧野家のルーツに興味があり、牧野の武将が登...
市井人情

馬を自在に操り、凧作りが得意。岡っ引の痛快な活躍が始まる

『岡っ引黒駒吉蔵』|藤原緋沙子|文春文庫藤原緋沙子さんの文庫書き下ろし時代小説、『岡っ引黒駒吉蔵』を紹介します。「黒駒の○蔵」と聞くと、清水の次郎長の好敵手として時代劇や股旅小説に登場する、侠客で尊皇攘夷派の志士でもある「黒駒の勝蔵」を想起...