武家 『師弟 新・軍鶏侍』を入手 野口卓(のぐちたく)さんの文庫書き下ろし時代小説、『師弟 新・軍鶏侍』(祥伝社文庫)を入手しました。タイトルに「新・」と入っているように、本作は「軍鶏侍」シリーズの第2部スタートの作品です。前作から七年の歳月が過ぎ、五十四歳となった園瀬藩の... 武家
武家 天童織田藩の跡をたどる 山形市から天童市に移動しました。天童市は、江戸時代に織田信長の次男信雄を祖先とする天童織田藩が置かれました。織田家は、上野国小幡藩、出羽国高畠藩を経て、天保二年(1831)に、天童に入りました。織田藩は、二万三千石で幕末まで天童を治めました... 武家
武家 『百万石の留守居役(十一) 騒動』を紹介 上田秀人(さんの文庫書き下ろし時代小説、『百万石の留守居役(十一) 騒動』(講談社文庫)を紹介します。加賀藩百万石で若くして江戸留守居役に抜擢された瀬能数馬の痛快無比な活躍を描く、人気シリーズ「百万石の留守居役」の第11弾。越前松平家より追... 武家痛快
市井人情 江戸時代ならでは職業、献残屋の手代が活躍する時代小説 江戸時代ならではの職業に、献残屋(けんざんや)があります。献残屋とは、公儀幕臣屋敷や大名屋敷を回り、他所からの進物の余り物を安値で買い取る稼業。手ごろな値での進物の周旋も行っていました。そんな献残屋を描いた、山本一力さんの時代小説『まいない... 2020.06.27 市井人情幕末維新時代小説武家痛快
武家 『いのちなりけり』を忘れていた 今年1年の文庫の新刊リストを見ていたら、葉室麟さんの『いのちなりけり』を読みもらしていたことに気付いた。読みたいと思っていた作品のひとつなのに、文庫化されていたことにまったく気付かなかった。3月ごろは、異動したばかりで、余裕がなかったからか... 武家