市井人情

オンデマンド本

颯爽! 大身旗本の次男坊で、曲独楽師の銀平は捕物名人

『紅独楽銀平捕物帳』大林清(おおばやしきよし)さんの捕物小説集、『紅独楽銀平捕物帳』オンデマンド本を献本いただきました。「捕物出版」は、入手困難になっていた、往年の名作捕物小説を続々復刊していることで注目される、個人事業の小さな出版社です。...
医療

医学館で働き学ぶ、佐保の薬膳料理が疲れた心と体を癒す

『お江戸やすらぎ飯 芍薬役者』鷹井伶(たかいれい)さんの文庫書き下ろし時代小説、『お江戸やすらぎ飯 芍薬役者(しゃくやくやくしゃ)』(角川文庫)を献本いただきました。本書は、医学館で働きながら医学を学ぶ少女・佐保が、体に不調を抱える人たちを...
市井人情

「2020年8月下旬の新刊(文庫)」をアップ

『襲大鳳(上) 羽州ぼろ鳶組』|祥伝社文庫2020年8月21日から8月31日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年8月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、今村翔吾さんの『襲大鳳(上) 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社文庫...
女性

江戸のワーキングウーマン律の新生活、様々な夫婦の形を描く

『駆ける百合 上絵師 律の似面絵帖』知野みさきさんの文庫書き下ろし時代小説、『駆ける百合 上絵師 律の似面絵帖』(光文社文庫)を紹介します。柴田よしきさんの『お勝手のあん』や泉ゆたかさんの『江戸のおんな大工』をはじめとして、江戸で働く女性を...
女性

色街で儚い夢を追う女と男の背中をそっと押す、おひろの物語

『女の厄払い 千住のおひろ花便り』稲田和浩さんの人情時代小説、『女の厄払い 千住のおひろ花便り』(祥伝社文庫)を入手しました。千住の飯盛旅籠・伊勢屋の遣り手・おひろを主人公にした、人情時代小説『そんな夢をあともう少し』に続く、「千住のおひろ...