市井人情 お鳥見役一家の家族愛で心がじんわり ちょうど、諸田玲子さんの『蛍の行方』を読み終えたところ。「お鳥見女房」シリーズの第二弾。蛍の行方―お鳥見女房 (新潮文庫)作者: 諸田玲子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/30メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回... 2020.05.24 市井人情江戸
市井人情 牛鍋屋を営む夫婦を描いた時代小説 平山壽三郎さんの『明治ちぎれ雲』を読み始めた。平山さんは、『東京城残影』で第九回時代小説大賞を受賞された時代小説家。その後、『明治おんな橋』を刊行され、本作品で明治三部作といったところ。明治ちぎれ雲 (講談社文庫)作者: 平山壽三郎出版社/... 市井人情明治
剣豪 捨て子と養生所の話 乾荘次郎さんの『夜襲 鴉道場日月抄』を読んでいる。傳通院近くの「鴉道場」こと柳花館の師範代高森弦十郎の周りで起こった事件を描くシリーズの第二弾である。夜襲 (講談社文庫)作者: 乾荘次郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/08/1... 2020.01.13 剣豪市井人情江戸
市井人情 正しく生きることを思い出させる時代小説 澤田ふじ子さんの時代小説のファンである。「時代小説SHOW」で取り上げることも多かったと思う。澤田さんの作品の魅力は、京を舞台にしたものが多く、京の町に生きる人々の哀歓がドラマティックに描かれること。京都に在住する作家らしく、京の風物や文化... 市井人情江戸
市井人情 時代小説で冬の京都に思いをはせる 澤田ふじ子さんの『篠山早春譜』を読み始めた。居酒屋「尾張屋」の主・宗因の活躍と、京の市井の人々の哀歓を情感豊かに描く「高瀬川女船歌」シリーズの第四弾である。篠山早春譜―高瀬川女船歌〈4〉 (幻冬舎文庫)作者: 澤田ふじ子出版社/メーカー: ... 市井人情江戸