戦国

ブックガイド

『文蔵2022.1・2』ブックガイドは「ものづくり」小説

『文蔵2022.1・2』|PHP文芸文庫『文蔵2022.1・2』(PHP研究所・PHP文芸文庫)のブックガイドは、職人たちの技に驚嘆! 「ものづくり」小説を堪能しよう です。「ものづくり」小説って何?と読み進めたら、文芸評論家の細谷正充さん...
作家

「この時代小説がすごい!」第1位は、「三河雑兵心得」

『この時代小説がすごい! 2022年版』(宝島社)が発売になり、文庫書き下ろし&単行本のベストランキングが発表されました。文庫書き下ろしでは、井原忠政さんの「三河雑兵心得」(双葉文庫)シリーズが第1位に選ばれました。1位、おめでとうございま...
ミステリー

今村翔吾さん、米澤穂信さんらの5作が第166回直木賞候補に

12月17日(金)、第166回直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会主催)の候補作品5作品が発表されました。歴史時代小説では、今村翔吾さんの『塞王の楯(さいおうのたて)』(集英社)と米澤穂信さんの『黒牢城(こくろうじょう)』(KADOKA...
ブックガイド

2021年に本当に面白かった時代小説のランキング&ガイド

『この時代小説がすごい! 2022年版』|宝島社時代小説のランキング&ガイド誌、『この時代小説がすごい! 2022年版』(宝島社)が刊行されました!今年は出るかなと、毎年期待を込めて心待ちにしていた、『この時代小説がすごい』が、沈黙を破り、...
単行本

関ヶ原前夜、大津城で。最強の「楯」と至高の「矛」が対決

『塞王の楯』|今村翔吾|集英社今村翔吾さんの長編歴史小説、『塞王の楯』(集英社)を紹介します。本書を手にしたとき、学生時代に漢文の授業で習った、「矛盾(むじゅん)」の言葉の由来となった話を思い出しました。中国の戦国時代、楚の国に、盾と矛を売...