注目

市井人情

「2021年1月中旬の新刊(文庫)」をアップ

『駕籠屋春秋 新三と太十』|岡本さとる|講談社文庫2021年1月11日から1月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年1月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、「講談社文庫創刊50周年書下ろし作品」と銘打たれ...
女性

縁切りの文を代書する娘・糸が紡ぐ、あたたかな別れの物語

『雨あがり お江戸縁切り帖』|泉ゆたか|集英社文庫泉ゆたかさんの文庫書き下ろし時代小説、『雨あがり お江戸縁切り帖』(集英社文庫)を入手しました。著者は、2016年、『お師匠さま、整いました!』で第11回小説現代長編新人賞を受賞してデビュー...
人物

歴史伝奇のレジェンドが描く、骨皮道賢と応仁の乱の地獄模様

『血と炎の京 私本・応仁の乱』|朝松健|文春文庫朝松健(あさまつけん)さんの文庫書き下ろし時代小説、『血と炎の京(みやこ) 私本・応仁の乱』(文春文庫)を入手しました。伝奇歴史時代小説のレジェンド、朝松健さんの最新作が文春文庫から、しかも、...
戦国

2020年【文庫書き下ろし】時代小説ベスト10を発表

「時代小説SHOW」による、2020年文庫書き下ろし時代小説のベスト10を発表しました。Amazonでの発売日もしくは奥付表記が2019年11月1日から2020年10月31日発行の時代小説作品(シリーズ)で、文庫書き下ろし作品を対象に選びま...
人物

西郷と大久保の最期に関わった、二人の加賀藩士の明治維新

『西郷の首』|伊東潤|角川文庫伊東潤さんの長編歴史小説、『西郷の首』(角川文庫)を入手しました。本書は、大久保利通を暗殺した島田一郎と、西南戦争で自刃した西郷隆盛の首を発見した千田文次郎。二人は、元加賀藩士で、竹馬の友でした。二人は、激動の...