『傑作! 名手たちが描いた 小説・鎌倉殿の世界』の解題を担当しました。

暗殺者の神話

暗殺者の神話
暗殺者の神話

(あんさつしゃのしんわ)

南原幹雄

[伝奇]
★★★★☆

日本版「ジャッカルの日」というのがピッタリ。主人公は、雑賀孫市の後裔で鉄砲の名手雑賀孫四郎だ。

物語●将軍位継承をめぐる尾張と紀州の対立は、吉宗決定でおわるかにみえたが、尾張は奥の手として、吉宗暗殺を計画する。暗殺者に抜擢されたのが、雑賀党再興をかけた孫四郎。
大名の姫ばかりを襲う妖盗・姫御前や日野鉄砲鍛冶・日野祐朝、奥庭番の朱星修羅之助などの登場人物が秀逸。

ドラマ化するならこの配役で:雑賀孫四郎(佐藤浩市)、高遠数馬(風間トオル)、弥生(牧瀬里穂)、安藤陳武(芦田伸介)、加納角兵衛(西岡徳馬)、江戸屋吉次郎(前田吟)、雑賀一石斎(千葉真一)、お杏(安田成美)、日野祐朝(宅麻伸)、姫御前(片岡鶴太郎)、薮田助八(内藤剛志)、朱星修羅之助(長谷川初範)、徳川吉宗(松平健)

カバー:中環
解説:磯貝勝太郎
舞台:正徳六年
(富士見文庫・730円・1995/05/10)
購入日:1996/09/01
読破日:1996/10/19

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