2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

「2024年1月の新刊(単行本)」をアップ

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『母子月 神の音に翔ぶ』|麻宮好 |小学館

母子月 神の音に翔ぶ2024年1月1日から1月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年1月の新刊(単行本)」を掲載しました。

楽しみな新刊の中から、今回は、小学館から刊行される、麻宮好(あさみや こう)さんの時代小説、『母子月(ははこづき) 神の音に翔ぶ』を紹介します。

著者は、2022年、捕物時代小説『恩送り 泥濘の十手』で、第1回警察小説新人賞を受賞し、時代小説第2作目の市井人情ものの『月のうらがわ』でも新人とは思えない確かな筆力を発揮しています。今、注目の作家の一人です。

女形の歌舞伎役者・二代目瀬川路京は人気低迷に足掻いていた。
天に授けられた舞の拍子「神の音」が聞こえなくなっていたのだ。
路京は座元と帳元の強い勧めもあり、現状打破のため、因縁の演目を打つことに。
師匠の初代路京が舞台上で殺され、さらに瀬川家が散り散りになったきっかけの「母子月」だ。
子役として自分も出演した因縁の公演を前にして、初代殺しを疑われた者たちが集まってくる。
真の下手人は誰なのか?
初代はなぜ殺されてしまったのか?
終幕に明かされる真相に涙を流さずにはいられない、感動の時代小説。

(『母子月 神の音に翔ぶ』Aazon内容紹介より)

文政八年(1825)、江戸市村座を舞台に、三十四年前の名優の死の謎が明らかになる時代ミステリー。歌舞伎の世界と、芸に命を捧げる役者の矜持と心の機微も味わえる、期待の一冊です。

単行本★2024年1月の新刊情報
単行本★時代小説新刊情報|2024年1月の新刊(1日→末日) 2024年1月1日から1月末日の間に、単行本(新書含む)で刊行される時代小説、歴史関連書、古典日本文学の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介...

■今回取り上げた本



https://www.jidai-show.net/bookguide/asamiya_ko/