新刊情報 南蛮渡来の手鏡が映す、歴史を動かした人たちの素顔 2013年3月に亡くなられた北原亞以子さんの『ぎやまん物語』(文春文庫)。単行本に未収録の4編を加えた全17編を、本書と『あこがれ 続・ぎやまん物語』に2冊に分けて収録しています。没後3年近くが経過して、文庫の新刊に出合えるのはうれしいです... 2016.01.14 新刊情報時代小説
新刊情報 妻恋神社近くを舞台にした、心を癒す料理時代小説 五十嵐佳子(いがらしけいこ)さんの『妻恋稲荷 煮売屋ごよみ』が白泉社招き猫文庫より刊行されました。江戸・妻恋町の五軒長屋の一角に、煮売屋が店開きした。看板メニューは稲荷寿司と日替わりのお惣菜。人びとの舌をほっこりさせる味は、店主の駒が亡き夫... 新刊情報時代小説
新刊情報 「2016年1月の新刊 中」をアップ 2016年1月11日から1月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2016年1月の新刊 中」を掲載しました。今回の注目は講談社文庫の新刊です。荒崎一海さんの『幽霊の足 宗元寺隼人密命帖(二)』が刊行されます。京都所司代から... 2016.01.09 新刊情報時代小説
新刊情報 シーボルト事件の陰に駱駝あり。雌雄の珍獣との旅興行の真相とは? 『折り紙大名』や『大江戸 女花火師伝』が秀逸で新作が心待ちにされていた、気鋭の時代小説家、矢的竜(やまとりゅう)さんの『シーボルトの駱駝』が双葉文庫より刊行されました。興行に窮した旅芸人の大五郎一座は、長崎で徳川家への献上品として日本に連れ... 2016.01.08 新刊情報時代小説
新刊情報 書物奉行・篠山辰之丞、江戸の大火の謎を探索する 新進気鋭の時代小説家、福原俊彦さんの『書物奉行、江戸を奔る! 行人坂大火の策謀』が朝日文庫より刊行されました。幕府の書物奉行を務める若き旗本・篠山辰之丞が活躍する、『新井白石の秘文書』に続く、シリーズ第2作目。幕府所蔵の書物・文書を管理して... 新刊情報時代小説