2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

時代小説

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『春はまだか くらまし屋稼業』

少女お春の切なる願いを叶えるため、くらまし屋参上!ハルキ文庫から刊行された、今村翔吾さんの文庫書き下ろし時代小説、『春はまだか くらまし屋稼業』を紹介します。魅力的な主人公と驚愕のストーリー展開で、時代小説好きを唸らせる『くらまし屋稼業』シ...
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『本丸 目付部屋 権威に媚びぬ十人』

大目付の非道と対決する、「武家の鑑」十人目付二見時代小説文庫から刊行された、藤木桂(ふじきかつら)さんの文庫書き下ろし時代小説、『本丸 目付部屋 権威に媚びぬ十人』を紹介します。幕府の目付は、定員十名。江戸城本丸御殿の「表(おもて)」(表向...
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「2018年9月の新刊 中」をアップ

2018年9月11日から9月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2018年9月の新刊 中」を掲載しました。今回は、講談社文庫から刊行される、知野みさき(ちのみさき)さんの『江戸は浅草』に注目しています。雷門で掏摸に遇い路...
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『大友二階崩れ』

大友家への「義」一筋の兄と、姫への一途な「愛」を貫く弟日本経済新聞出版社から刊行された、赤神諒(あかがみりょう)さんの戦国時代小説、『大友二階崩れ』を紹介します。天文十九年(一五五〇)、九州豊後の戦国大名、大友氏に出来した政変「二階崩れの変...
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『おれは一万石 一揆の声』

米の不作が伝えられる中、高岡藩一万石に一揆勃発双葉文庫から刊行された、千野隆司(ちのたかし)さんの文庫書き下ろし時代小説、『おれは一万石 一揆の声』を紹介します。『おれは一万石』『塩の道』『紫の夢』『麦の滴』『無節の欅』に続く、「おれは一万...