時代小説

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『文蔵』でお気に入りの新人作家探し

『文蔵 2010.4』(PHP文庫)が家に届いていました。今月号の特集は、「将来の人気作家にいち早く注目!! 「新人作家」を青田買い!」ということで、社会に期待の「ルーキー」たちが登場する季節にあわせて、小説の世界の将来有望な新人を紹介する...
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非試衛館派の新選組裏表録

木内昇(きうちのぼり)さんの『新選組裏表録 地虫鳴く(しんせんぐみうらろく・じむしなく)』を読み始めました。木内さんというと、新選組の主要人物16人を語り手に、それぞれの視点から激動の時代と新選組の姿を浮き彫りにした、『新選組 幕末の青嵐』...
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町名主の跡取りを主人公にしたユーモア時代小説

畠中恵(はたけなかめぐみ)さんの『まんまこと』を読了しました。江戸は神田で八つの支配町を持つ古町名主、高橋宗右衛門の跡取り麻之助が、町に起こった事件解決に立ち向かう連作形式の時代小説。ある日、女好きの悪友・清十郎が「念者のふりをしてくれ」と...
ドラマ

映画「山桜」と「花のあと」

今日は時間が空いたので、先日録画しておいた「山桜」を見ました。藤沢周平さんの短編小説の映画化だが、原作の持ち味を生かしながらも映画としてのオリジナリティが楽しめました。鶴岡の四季、とくに雪と桜の季節の美しさが映画の魅力を引き出し手居るように...
時代小説

畠中恵さんの「まんまこと」シリーズ

「しゃばけ」シリーズで人気の畠中恵(はたけなかめぐみ)さんの新シリーズの第1作『まんまこと』を読み始めました。町名主の跡取り息子・麻之助が江戸・神田で活躍する時代小説。杉浦日向子さんの描くような“お気楽な若者”の代表のような主人公がどのよう...