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畠中恵さんの「まんまこと」シリーズ

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「しゃばけ」シリーズで人気の畠中恵(はたけなかめぐみ)さんの新シリーズの第1作『まんまこと』を読み始めました。

町名主の跡取り息子・麻之助が江戸・神田で活躍する時代小説。杉浦日向子さんの描くような“お気楽な若者”の代表のような主人公がどのような活躍をしていくか、楽しみです。

 そういう事柄、例えば金の貸し借りや住人同士の揉め事など、奉行所に届け出るまでもない案件は、町を預かる名主が屋敷の玄関先で調停をした。そのため名主の家には必ず玄関があり、そこに揉め事を起こした当人達や差配などが呼ばれ、決着がつけられた。ゆえに町名主は『げんか』などと呼ばれている。
(『まんまこと』P.22より)

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