単行本

ミステリー

舞台で横死した歌舞伎女形。三十四年ぶりの再演で真相に迫る

『母子月 神の音に翔ぶ』|麻宮好|小学館2022年、「泥濘の十手」(単行本刊行時に『恩送り 泥濘の十手』に改題)で第1回警察小説新人賞を受賞してデビューした、超新星、麻宮好(あさみやこう)さん。本書、『母子月 神の音に翔ぶ(ははこづき かみ...
ミステリー

警察小説と法廷小説の面白さ両取りの新ジャンル、訟務係もの

『県警の守護神 警務部監察課訟務係』|水村舟|小学館本書、『県警の守護神 警務部監察課訟務係』(小学館)は、2023年、「県警訟務係の新人」で、第2回警察小説新人賞を受賞した、水村舟(みずむらしゅう)さんの受賞作を改題、改編して単行本にまと...
単行本

第170回直木賞は、河崎秋子さん、万城目学さんのW受賞

1月17日(水)、第170回直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会主催)の選考会が開催され、河崎秋子(かわさきあきこ)さんの『ともぐい』(新潮社)と万城目学(まきめまなぶ)さんの『八月の御所グラウンド』(文藝春秋)が受賞作に決まりました!...
お知らせ

2023年時代小説ベスト10【単行本】を発表!

『まいまいつぶろ』|村木嵐|幻冬舎今年も、「時代小説SHOW」の2023年時代小説ベスト10【単行本部門】を発表することができました。Amazonでの発売日が2022年11月1日から2023年10月31日発行の時代小説作品(シリーズ)で、単...
ミステリー

馬琴の時代に貸本屋を営むおせんの奮闘を描く時代ミステリー

『貸本屋おせん』|高瀬乃一|文藝春秋高瀬乃一(たかせのいち)さんの時代小説、『貸本屋おせん』(文藝春秋)は、実は二度読んでいますが、当サイトで紹介し損ねていました(てっきり、アップしていると勘違いしていました。しかも、単行本が手元で見つから...