単行本

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東京新聞で、志川節子さんの『緋あざみ舞う』を紹介

『緋あざみ舞う』|志川節子|文藝春秋2024年7月20日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は7月21日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、紹介させていただきました。「推し時代小説」は、旬のおすすめの歴史時代小説を紹介するコーナーです。今回...
医療

疱瘡が流行る江戸の町と人を活写する、捕物帳の新たな到達点

『惣十郎浮世始末』|木内昇|中央公論新社木内昇(きうちのぼり)さんの時代小説、『惣十郎浮世始末』(中央公論新社)は、老中首座水野忠邦が大がかりな政治改革を行った江戸天保期を舞台にした捕物小説です。著者は、2004年『新選組 幕末の青嵐』で小...
ミステリー

船宿を営む美人姉妹、その正体は大江戸版キャッツ・アイ

『緋あざみ舞う』|志川節子|文藝春秋志川節子(しがわせつこ)さんの『緋あざみ舞う』(文藝春秋)は、船宿を営む美人姉妹が実は江戸を騒がす「怪盗緋薊」という痛快時代小説です。お店を営む美人三姉妹が実は盗賊だったという設定は、1981年より「少年...
ミステリー

南部藩を揺るがす、家康拝領の虎脱走をめぐる歴史ミステリー

『虎と十字架 南部藩虎騒動』|平谷美樹|実業之日本社平谷美樹(ひらやよしき)さんの『虎と十字架 南部藩虎騒動』(実業之日本社)が、第13回日本歴史時代作家協会賞作品賞にノミネートされました。著者は、岩手県出身で現在も同県に居住されています。...
単行本

「時代小説★2024年7月の新刊情報(単行本)」をアップ

『赫夜(かぐよ)』|澤田瞳子|光文社2024年7月1日から7月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年7月の新刊(単行本)」を掲載しました。今月の新刊で注目しているのは、澤田瞳子(さわだとうこ)...