伝奇

伝奇

『安政五年の大脱走』の五十嵐貴久さんのコメント

『安政五年の大脱走』の著者の五十嵐貴久さんご本人から、ブログにコメントをいただいた。安政五年の大脱走 (幻冬舎文庫)作者: 五十嵐貴久出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/04/01メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含む...
伝奇

本を読んでいて、汗が噴き出してきた

荒崎一海さんの『風霜苛烈』を一気に読み終えた。熱を出して寝込んでいる妻のかたわらで読んでいたせいか、途中、物語に集中できずに眠気を感じていた。ところが、物語の残り三分の二を過ぎたあたりで、アドレナリンなのか、ドーパミンなのか、よくわからない...
伝奇

愛妻家の剣客

荒崎一海さんの『風霜苛烈』を読み始めた。「闇を斬る」シリーズの第6弾である。今治藩を出奔し、江戸で直心影流十二代目の団野源之進の高弟として、代稽古の指南を務める鷹森真九郎。出奔の原因となった国家老の鮫島兵庫は亡くなったが、亀沢町の団野道場か...
伝奇

将軍の墓所決定をめぐる疑惑

上田秀人さんの『秋霜の撃』を入手する。“一放流”の剣の達人で幕府勘定吟味役を務める、水城聡四郎が活躍する、「勘定吟味役異聞」シリーズの第三弾である。秋霜の撃 勘定吟味役異聞(三) (光文社文庫)作者: 上田秀人出版社/メーカー: 光文社発売...
ブックガイド

夏休みに読みたい時代小説って何?

週末からお盆休みという方も多いのでは? ゲンダイネットに、文芸評論家の縄田一男さんのセレクションで「夏休みに読みたい時代小説・ベスト5」が紹介されていた。1位 『柳生雨月抄』(荒山徹著・新潮社・1,800円+税) 柳生雨月抄作者: 荒山徹出...