2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

闇仕事

医療

【新着本】祥伝社文庫2025年1月発売の新刊

『初湯満願 御裏番闇裁き』『詐 蛇杖院かけだし診療録』『なんてん長屋 ふたり暮らし』『初代北町奉行 米津勘兵衛 寒月の蛮』『大山まいり 〈新装版〉 取次屋栄三』『火盗改・中山伊織(一) 女郎蜘蛛(上)(下)』2025年1月の祥伝社文庫の新刊...
女性

【新着本】二見時代小説文庫2024年11月発売の新刊

『盗っ人から盗む盗っ人 1 《唐狐》参上!』『妙と狐狸妖怪 あやかし捕物帖 2』11月下旬に刊行された二見時代小説文庫の新刊2冊が届きました。奇しくもどちらの作品にも狐面が登場し、それぞれの物語に謎と深みを与えています。盗っ人から盗む盗っ人...
剣豪

刺客の家に生まれた人斬りが、男装の姫と「人助け」旅を行く

『独狼 念真流無間控』|筑前助広|早川書房筑前助広(ちくぜんすけひろ)さんは、2022年に『谷中の用心棒 萩尾大楽 阿芙蓉抜け荷始末』で、第11回日本歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞を受賞し、時代小説界に登場した注目の作家の一人です。本...
市井人情

混じり血に悩む少年の心を編み針でほどく、感九郎の活躍

『編み物ざむらい(三) 迷い道騒動』|横山起也|角川文庫横山起也(よこやまたつや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『編み物ざむらい(三) 迷い道騒動』(角川文庫)を紹介します。編み物作家として活躍している著者は、2022年12月、『編み物ざむ...
単行本

幕末の江戸を駆ける〈運び屋〉の青年を描く痛快エンタメ

『運び屋円十郎』|三本雅彦|文藝春秋先日発表された第13回日本歴史時代作家協会賞の新人賞候補に選ばれた、三本雅彦(みもとまさひこ)さんの時代小説、『運び屋円十郎』(文藝春秋)を紹介します。著者は、2017年に「新芽」で第97回松本清張オール...