戦国

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「2019年2月の新刊 下」をアップ

2019年2月21日から2月28日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2019年2月の新刊 下」を掲載しました。新潮文庫から刊行される、近衛龍春(このえたつはる)さんの『九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義』に注目しています。近衛...
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「歴史道」創刊第1号は、戦国小説を読む際の強い味方になる

グラフィカルな誌面で歴史を楽しむ新雑誌、『歴史道 Vol.1』が朝日新聞出版から刊行され、入手しました。第1号では、「戦国武将の家臣団 最強の法則」を大特集。織田、武田、徳川、豊臣、上杉、島津、伊達、毛利家ほか、人気武将の家臣団をすべて網羅...
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阿波の狸こと蜂須賀家政が、関ヶ原で化かす天下一の奇策とは

箕輪諒(みのわりょう)さんの痛快歴史時代小説、『殿さま狸』(祥伝社文庫)を入手しました。著者の箕輪さんは、丹羽家の敗者復活劇を描いた『うつろ屋軍師』で作家デビューし、幻の軍師白井浄三と上杉謙信軍との攻防を描いた『最低の軍師』で啓文堂書店時代...
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戦国のニューヒーロー、秋田の智将、安東愛季を描いた長編小説

鳴神響一(なるかみきょういち)さんの歴史時代小説、『斗星、北天にあり』(徳間書店)を入手しました。ハードカバーです。本書は、著者初の戦国物です。安東愛季という、これまで戦国小説ではあまり取り上げられてこなかった武将を取り上げています。(私も...
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正室帰蝶の目線で、信長の天下布武と本能寺の変を描く

諸田玲子さんの長編戦国小説、『帰蝶(きちょう)』(PHP文芸文庫)を入手しました。帰蝶は、斎藤道三の娘として、織田信長に嫁いでいます。道三が嫡子義龍に殺されてからは、美濃の家臣たちで織田家の家臣となった者も少なくありません。帰蝶は濃姫(美濃...