大正・昭和 大正天皇を支え、昭和天皇を見守り続けた、貞明皇后を描く 植松三十里(うえまつみどり)さんの近代長編小説、『大正の后 昭和への激動』(PHP文芸文庫)を入手しました。幼少の頃に農家へ預けられ、「九条の黒姫さま」と呼ばれるほど活発な少女として育った節子。その利発さと健やかさを評価され、皇太子妃として... 大正・昭和
大正・昭和 三渓園を作った、横濱一の大富豪・原三渓を描く、近代小説 永井紗耶子(ながいさやこ)さんの長篇小説、『横濱王』(小学館文庫)を入手しました。2010年、第十一回小学館文庫小説賞を受賞し、『恋の手本となりにけり』(文庫化に際し、『部屋住み遠山金四郎 絡繰り心中』と改題)でデビューし、『帝都東京華族少... 大正・昭和
幕末維新 『葵の残葉』をUP 奥山景布子(おくやまきょうこ)さんの歴史時代小説、『葵の残葉』(文藝春秋刊)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。幕末の尾張徳川家当主徳川慶勝ら、分家の高須松平家出身の四兄弟の目を通して、激動の時代を描いた歴史時代小説。“葵”の紋様を継ぐ... 幕末維新
戦国 日本、朝鮮、琉球、三つの視点から、秀吉の朝鮮出兵を描く 川越宗一(かわごえそういち)さんの歴史時代小説、『天地に燦(さん)たり』(文藝春秋)を入手しました。山本兼一、葉室麟、青山文平ら、多くの人気実力派の時代小説作家を輩出してきた松本清張賞の2018年度(第25回)受賞作です。豊臣秀吉の朝鮮出兵... 戦国
大正・昭和 明治生まれの文豪たちの、恋に賭けた本気の文章、ラブレター 『文豪たちのラブレター』(別冊宝島編集部編・宝島社)を入手しました。本書は、文豪たちが本気で恋をして、入魂の言葉を紡いだ手紙を集めたラブレター集です。文章を書くことを生業とした文豪たちの生々しく自らの心情を描きつくした文章と、垣間見ることが... 大正・昭和明治読書・本