2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

文学賞

文学賞

大島真寿美さんの『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』が、第161回直木賞受賞

第161回直木三十五賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が2019年7月17日(水)築地・新喜楽で開催され、6作品の候補作の中から大島真寿美さんの『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び(うず いもせやまおんなていきん たまむすび)』が受賞作に決まりま...
文学賞

第161回直木賞候補に、『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』、『落花』

6月17日(月)、第161回直木三十五賞(日本文学振興会主催)の候補作品6作品が発表されました。時代小説では、大島真寿美(おおしまますみ)さんの『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』(文藝春秋)と、澤田瞳子(さわだとうこ)さんの『落花』(中央公論新...
文学賞

第160回直木賞候補に、『童の神』、『信長の原理』

12月17日(月)、第160回直木三十五賞(日本文学振興会主催)の候補作品5作品が決定しました。時代小説では、今村翔吾さんの『童(わらべ)の神』(角川春樹事務所)と、垣根涼介さんの『信長の原理』(KADOKAWA)の2作品が候補に入りました...
ブックガイド

吉原を舞台に、凛として生き抜く女性の波瀾万丈の物語

志坂圭(しざかけい)さんの第1回本のサナギ賞優秀賞受賞作品、『滔々と紅(とうとうとべに)』を紹介します。本書は、ビジネス書出版で知られるディスカヴァー・トゥエンティワンが、文芸に新風を起こすべく立ち上げた新人賞「本のサナギ賞」の第1回(20...
文学賞

久々に直木賞の発表が待ち遠しい

文藝春秋より、第148回直木三十五賞候補作品6作品が発表になった。このところ、時代小説作品が候補にノミネートされることが少なかったが、今回はなんと3作品も候補に挙がった。  安部龍太郎さんの『等伯』(日本経済新聞出版社) 伊東潤さんの『国を...