2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

文学賞

単行本

第168回直木賞は、千早茜さん、小川哲さんのダブル受賞

1月19日(木)、第168回直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会主催)の選考会が開催され、小川哲(おがわさとし)さんの『地図と拳』(集英社)と千早茜(ちはやあかね)さんの『しろがねの葉』(新潮社)が受賞作に決まりました!小川さん、千早さ...
ブックガイド

『文蔵2023.1・2』は、新世代のミステリー作家に大注目

『文蔵2023.1・2』|PHP文芸文庫『文蔵2023.1・2』(PHP研究所・PHP文芸文庫)のブックガイドは、進化を続ける期待の実力派たち 新世代のミステリー作家に大注目 です。今号のブックガイドでは、最近台頭が著しいアラサー世代の実力...
ミステリー

弟子の仇を討つため、五霊鬼の呪詛者を探す旅に出る武蔵

『孤剣の涯て』|木下昌輝|文藝春秋木下昌輝(きのしたまさき)さんの長編歴史時代小説、『孤剣の涯て』(文藝春秋)紹介します。剣豪・宮本武蔵を主人公に描く、伝奇色の強い歴史時代長篇。著者は、本書で、2022年「第12回本屋が選ぶ時代小説大賞」を...
単行本

千早茜の歴史小説『しろがねの葉』が第168回直木賞候補に

『しろがねの葉』|千早茜|新潮社12月17日(金)、第168回直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会主催)の候補作品5作品が発表されました。歴史時代小説では、千早茜(ちはやあかん)さんの『しろがねの葉』(新潮社)が候補作に選ばれました。『...
伝奇

「オール讀物」12月号は、本屋が選ぶ時代小説大賞特集

『オール讀物 2022年12月号』|文藝春秋文芸雑誌、『オール讀物 2022年12月号』(文藝春秋)が届きました。今月号の特集は、第12回本屋が選ぶ時代小説大賞。大賞は、木下昌輝さんが『孤剣の涯て』で受賞されました。「呪い」をテーマに大坂の...