三鬼の剣


三鬼の剣 (講談社文庫)
三鬼の剣
(さんきのけん)
鳥羽亮
(とばりょう)
[剣豪]
★★★★☆

時代小説の新星誕生。江戸川乱歩賞作家の初の本格剣豪小説は、とにかく面白かった。ミステリー作家らしい謎解きもあり、良質のエンターテインメントに仕上がっている。
主人公は、本所亀沢町の直心影流の「誠心館」で剣の修業中の24歳の毬谷(まりたに)直二郎。
●天下無敵の剣、無住心剣流の奥義を極めた弟子に譲られる、長谷川道場(神道無念流)主と、道場主の娘・ゆい。常陸幻鬼、三河水鬼、出羽猿鬼の三鬼が修業から江戸に戻り、比留間道場(一刀流)三兄弟との因縁の対決が始まった。息詰まる死闘となぞの数々、加えて毬谷直二郎の剣の冴え。

カバー装画:村上 豊
解説:縄田一男
時代:文化八(1811)年二月
(講談社文庫・640円・1997/01/15)
購入日:1997/01/20
読破日:1997/01/27

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