剣豪刺客との最後の戦い、「風の市兵衛」大坂三部作、大団円へ 辻堂魁さんの文庫書き下ろし時代小説、『希みの文(のぞみのふみ) 風の市兵衛 弐』(祥伝社文庫)を紹介します。 本書は、算盤侍こと、唐木市兵衛が若き頃に修業をした大坂の地での活躍を描いた、『縁の川』『天満橋まで』と続く、大坂三部作ともいうべき... 2020.02.15剣豪市井人情江戸痛快