2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

2018-10-13

幕末維新

『ひとだま 隠密絵師事件帖』をUP

池寒魚(いけかんぎょ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『ひとだま 隠密絵師事件帖』(集英社文庫)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。幕末の品川宿で売れない絵師兼旅籠の用心棒を生業にしている司誠之進を主人公にした幕末エンターテインメント小説...
ブックガイド

『ひとだま 隠密絵師事件帖』

人魂騒動、天狗暗躍、遊女失踪…、幕末の品川宿擾乱集英社文庫より刊行された、池寒魚(いけかんぎょ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『ひとだま 隠密絵師事件帖』を紹介します。著者の池寒魚(いけかんぎょ)さんは、年齢、出身地ともに非公開の覆面作家。...
ミステリー

元禄バブルをもたらした、勘定奉行荻原重秀の死の謎を描く

諸田玲子さんによる長編時代小説、『闇の峠』(新潮文庫)を入手しました。本書は、元禄期から勘定奉行として貨幣改鋳に携わり、五代将軍綱吉や側用人柳沢吉保に重用された、辣腕の勘定奉行荻原近江守重秀の死の謎を描いた時代ミステリーです。享保19年夏、...