2006-10

伝奇

『安政五年の大脱走』の五十嵐貴久さんのコメント

『安政五年の大脱走』の著者の五十嵐貴久さんご本人から、ブログにコメントをいただいた。安政五年の大脱走 (幻冬舎文庫)作者: 五十嵐貴久出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/04/01メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含む...
お知らせ

足利、佐野へ日帰り旅行

3連休中に、ブログのエントリーができなかった。アクセスしていただいたみなさん、ごめんなさい。10月8日に日帰りで足利、佐野を訪れた。足利は、足利幕府を開いた足利尊氏の生誕の地。日本最古の学校である足利学校や足利氏の館(やかた)跡に建立された...
人物

もっと読みたい、「勝海舟捕物帖」

坂口安吾の『勝海舟捕物帖』を読み終えた。巻末に収録された縄田一男さんの解説によると、 さて、本書『勝海舟捕物帖』は、原題を『明治開化安吾捕物帖』といい、「小説新潮」の昭和二十五年四月号から二十七年八月号にかけて連載された二十話から成る連作で...
ドラマ

「慶次郎縁側日記3」、放映間近

北原亞以子さんの『脇役 慶次郎覚書』を入手した。「慶次郎縁側日記」シリーズの番外編的な位置づけの作品だ。「仏の慶次郎」の異名をもつ南町奉行所の元同心で、現在は酒問屋山口屋の寮番として根岸に隠居中の森口慶次郎。今回は、その慶次郎を支える「脇役...
捕物

明治を舞台にした捕物小説と雅号

坂口安吾の『勝海舟捕物帖』を読んでいる。冒頭の「読者への口上」で作者により明かされているように、この捕物帖は五段からできている。勝海舟捕物帖 (人物文庫)作者: 坂口安吾出版社/メーカー: 学陽書房発売日: 2006/09メディア: 文庫 ...