3連休中に、ブログのエントリーができなかった。アクセスしていただいたみなさん、ごめんなさい。
10月8日に日帰りで足利、佐野を訪れた。足利は、足利幕府を開いた足利尊氏の生誕の地。日本最古の学校である足利学校や足利氏の館(やかた)跡に建立された鑁阿寺(ばんなじ)が見どころ。小京都といわれているが、時代が少し古すぎてピンとこない。自分には小江戸のほうが親しみやすい気がする。
ちなみに江戸時代の足利の領主は戸田家(田原戸田家傍系)で1万1千石だそうだ。
足利を舞台にした時代小説というと、NHK大河ドラマにもなった吉川英治氏の『私本太平記』ぐらいしか思い浮かばない。森高千里さん(松浦亜弥さんもカバー)の歌で有名になった「渡良瀬橋」がある。JR足利駅前はシャッター通り化していて残念。
- 出版社/メーカー: アミューズ・ビデオ
- 発売日: 1999/03/26
- メディア: VHS
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 吉川英治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1990/02/05
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
- アーティスト: 森高千里,斉藤英夫
- 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
- 発売日: 1993/01/25
- メディア: CD
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
佐野の領主は、佐野家→天領→堀田家→天領→堀田家。佐野では、佐野厄除け大師と佐野プレミアム・アウトレットへ行ってきた。歴史的なものも期待した割には、なんかあまり時代小説的ではなかった。
コメント
自分でもあまり自信のない事を書いてすみませんが、司馬遼太郎氏の短篇の「喧嘩草雲」で足利が少し出てきませんでしたっけ?
「草雲美術館」は足利市に在るはずだと思いますので。
『馬上少年過ぐ』に収録された短篇ですね。情報ありがとうございます。読んでみたいと思います。草雲美術館は足利公園に隣接されていました。http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/01_kakuka-page/10_kyouiku/05_bunka/so-un_bijyutukan/top.htm