児玉清さんの解説が楽しめる時代小説

俳優の児玉清さんが5月16日、胃がんのため亡くなられた。77歳だった。児玉さんというと、TVを通しては温厚な紳士のイメージがあり、理想の上司や父親的な存在だった。しかし、自分にとっては、確かな本の目利きとして尊敬する人物の一人だった。 児玉さんが解説を担当され …

『大江戸100景地図帳』が遂に発売に

人文社さんから4月中旬に発売された『大江戸100景地図帳』で、江戸の百景に合わせて時代小説の紹介をさせていただきました。 オンライン書店e-honでの紹介 ハンディな文庫本ながら、広重などの浮世絵版画で江戸名所100カ所を紹介します。そして、名所が舞台となった …

安部龍太郎さん版「葉隠」が楽しみ

安部龍太郎さんの『葉隠物語』(H&I刊)を読み始めた。「葉隠」というと、隆慶一郎さんの『死ぬことと見つけたり』という大傑作が思い出される。病床の隆慶一郎が最後に会いたがった作家という伝説をもつ、安部さんが『葉隠』を書かれたということで、大変興味深い。 …

2011年、本年もよろしくお願いいたします

あけましておめでとうございます。 朝日新聞に、佐伯泰英さんが2月から新潮文庫から書き下ろしの新シリーズを始められるという広告が掲載されていた。以前に徳間文庫から出ていた「古着屋総兵衛」シリーズの新しい展開のようで、楽しみである。 さて、今年も時代小説を100冊 …