新刊情報

新刊情報

「2016年1月の新刊 下」をアップ

2016年1月21日から1月31日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2016年1月の新刊 下」を掲載しました。今回の注目は角川文庫の新刊です。田牧大和さんの『まっさら 駆け出し目明し人情始末』が刊行されます。掏摸だった六松は...
新刊情報

もし上司が信長だったら、もし息子が。信長の実像を描く連作集

岡田秀文さんの『信長の影』が双葉文庫より刊行されました。上杉謙信、織田信光、浅井長政、柴田勝家、足利義昭、蒲生氏郷、織田秀信、土田御前。信長のライバルや身内、家臣らは、戦国の覇者・織田信長をどう見ていたのか。嫉妬、焦燥、矜持、疑心、様々な心...
新刊情報

圧倒的な剣戟シーン、絡み合う謎、読まずにはいられない

荒崎一海(あらさきかずみ)さんの『幽霊の足 宗元寺隼人密命帖(二)』が講談社文庫より刊行されました。老中・松平和泉守乗寛の甥、隼人の剣と推理が楽しめる時代小説シリーズの第2弾です。冒頭から、荒崎一海さんの時代小説の特徴である、迫力のある剣戟...
新刊情報

火坂雅志さんの原点、知られざる西行像がここに

2015年2月に急逝した、火坂雅志さんの歴史読み物、『桜と刀 俗人西行』がPHP文芸文庫より刊行されました。漂泊の歌人、数奇者として語られることが多い西行。その実像は、エリート武士であり、武術を学び、政治に関わり、恋愛に悩む俗人だった。出家...
新刊情報

いよいよ完結へ。大河時代小説「居眠り磐音」のラストが気になる

佐伯泰英さんの『居眠り磐音 江戸双紙50 竹屋ノ渡』が双葉文庫より刊行されました。シリーズ完結編となる、『居眠り磐音 江戸双紙51 旅立ノ朝』も同時発売されました。寛政五年の新春。梅の香りが漂う小梅村の尚武館坂崎道場では、晴れて入門を許され...