2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

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北町奉行は相棒!? この男、一介の同心に非ず、譜代大名なり

誉田龍一(ほんだりゅういち)さんの『殿さま同心天下御免 奉行暗殺』がコスミック・時代文庫より刊行されました。上総国美山藩七万五千石、十二代藩主・弓座右京が活躍する「殿さま同心天下御免」シリーズの第3弾です。日本橋の煮売り屋で、岡っ引きの報告...
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西洋料理が食べたい―将軍の無茶な願いをかなえる料理番

福原俊彦さんの『異国の御馳走 家斉の料理番』が宝島社文庫より刊行されました。『家斉の料理番』に続くシリーズ第2弾です。御膳奉行の藤村幸之進は、将軍徳川家斉の毎日の献立決めと毒見など食事を差配する役目を担っている。裏では、美食家の家斉のために...
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「2015年11月の新刊 中」をアップ

2015年11月11日から11月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2015年11月の新刊 中」を掲載しました。今回の注目は講談社文庫の新刊です。梶よう子さんの『ふくろう』が文庫化されます。西丸の書院番に引き立てられ心浮...
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雪の結晶の研究で知られる古河藩主・土井利位が事件を裁く

『廓同心雷平八郎シリーズ』『犬同心、奔る!』で注目される、新進時代小説家の鷹井伶(たかいれい)さんの『雪の殿様』が白泉社・招き猫文庫より刊行されました。雪に魅せられて、後に日本初の雪の研究書「雪華図説」を出版して「雪の殿様」と親しまれた古河...
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摩利支天の如く、凛々しく生きる立花宗茂の妻

山本兼一さんの『まりしてん誾千代姫』がPHP研究所・PHP文芸文庫より刊行されました。筑前立花城の城督・誾千代姫は、父の盟友で宝満城の城督・高橋紹運の息子・千熊丸(後の立花宗茂)を婿に迎えた。戦国大名の島津、大友、龍造寺が三つ巴の闘いを繰り...