2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

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お知らせ

「時代小説(単行本)新刊情報」を始めました

時代小説(単行本)新刊情報ページを新たに作りました。 2019年11月以降に発売された単行本(ソフトカバー含む)の新刊情報を公開中です。 本選びの参考にしていただければうれしいです。 ⇒「時代小説(単行本)新刊情報」はこちら
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未曾有の大災害の中で、補陀落渡海に挑んだ人々を描く

中嶋隆(なかじまたかし)さんの長編時代小説、『補陀落ばしり物語』(ぷねうま舎)を献本いただきました。 本書は、江戸時代の中頃、補陀落渡海(ふだらくとかい)を行った人々を描いた時代小説です。 補陀落渡海とは、紀州熊野沖にあるとされた補陀落山(...
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2019年単行本時代小説ベスト10を発表

「時代小説SHOW」による、2019年単行本時代小説のベスト10を発表しました。 奥付表記が2018年10月1日から2019年10月31日発行の時代小説作品で、単行本で刊行されたものを対象としました。 注:直近の作品までを対象にしたいという...
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御免色里、吉原を作った庄司甚右衛門とその女房花仍の物語

落花狼藉|朝井まかて 朝井まかてさんの長編時代小説、『落花狼藉』(双葉社)を紹介します。 本書は、日本橋葺屋町の近くに吉原遊郭(元吉原)を創設から、浅草寺裏の日本堤に遊郭(新吉原)を移転するまでの、40年間を描いた、公許遊郭吉原の黎明期を描...
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世界最古の建築会社金剛組と四天王寺五重塔の物語

金剛の塔|木下昌輝 木下昌輝(きのしたまさき)さんの長編時代小説、『金剛の塔』(徳間書店)を紹介します。 本書は、百済から連れてこられた宮大工が創業した世界最古の建設会社、金剛組と、彼らによる四天王寺の五重塔建造のドラマを描いた歴史時代小説...