2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

単行本

ミステリー

東京新聞で、赤神諒さんの『佐渡絢爛』を紹介

『佐渡絢爛』|赤神諒|徳間書店2024年5月4日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は5月5日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、おすすめの時代小説を紹介させていただきました。「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を紹介していくコーナーです...
人物

陰流の祖・愛洲久忠は、名刀を求めて神々の国出雲の隠れ里へ

『火の神の砦』|犬飼六岐|文藝春秋犬飼六岐(いぬかいろっき)さんの時代小説、『火の神の砦』(文藝春秋)を読みました。著者は、2000年に「筋違い半介」で第68回小説現代新人賞を受賞してデビューし、2010年に『蛻(もぬけ)』で第144回直木...
中国

「時代小説★2024年5月の新刊情報(単行本)」をアップ

『海を破る者』|今村翔吾|文藝春秋2024年5月1日から5月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年5月の新刊(単行本)」を掲載しました。今月の新刊で注目しているのは、今村翔吾さんの『海を破る者...
ミステリー

金銀山の島、佐渡の謎と魅力が詰まった、痛快歴史ミステリー

『佐渡絢爛』|赤神諒|徳間書店2022年、『はぐれ鴉』で第25回大藪春彦賞を受賞した、赤神諒(あかがみりょう)さんの最新歴史時代小説、『佐渡絢爛(さどけんらん)』(徳間書店)は、江戸・元禄の世の佐渡を舞台にした歴史ミステリーです。佐渡の魅力...
人物

十一年間眠っていた武田信玄が関ヶ原前に覚醒、家康と対決

『紺碧の将』|高久多樂|コンパス・ポイント最近、時代小説のイノベーションということをよく考えます。今のままでは、遠からず読者が広がらずにマーケットが縮小していくのではないかという危機感も持っています。そんなこともあって、歴史時代小説の新しい...