伝奇 本を読んでいて、汗が噴き出してきた 荒崎一海さんの『風霜苛烈』を一気に読み終えた。熱を出して寝込んでいる妻のかたわらで読んでいたせいか、途中、物語に集中できずに眠気を感じていた。ところが、物語の残り三分の二を過ぎたあたりで、アドレナリンなのか、ドーパミンなのか、よくわからない... 伝奇剣豪江戸
伝奇 愛妻家の剣客 荒崎一海さんの『風霜苛烈』を読み始めた。「闇を斬る」シリーズの第6弾である。今治藩を出奔し、江戸で直心影流十二代目の団野源之進の高弟として、代稽古の指南を務める鷹森真九郎。出奔の原因となった国家老の鮫島兵庫は亡くなったが、亀沢町の団野道場か... 2020.04.11 伝奇剣豪江戸
剣豪 「密命」ファミリーに新しいヒーローが 佐伯泰英さんの『無刀 密命・父子鷹』を読んだ。タイトルから連想されるとおり、今回、金杉惣三郎と清之助の父子は、柳生新陰流の故郷、柳生の地の正木坂道場に滞在する。無刀―密命・父子鷹〈巻之十五〉 (祥伝社文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー:... 剣豪江戸痛快
剣豪 佐伯泰英時代小説1000万部突破 佐伯泰英さんの『無刀 密命・父子鷹』を読み始めた。金杉惣三郎、清之助父子が活躍する「密命」シリーズの第15弾である。その帯を見てちょっと驚いた。佐伯さんの時代小説が1000万部を突破したという。無刀―密命・父子鷹〈巻之十五〉 (祥伝社文庫)... 剣豪江戸痛快
剣豪 流派名の出てこない剣豪小説 乾荘次郎さんの『妻敵討ち 鴉道場日月抄』を読んだ。主人公は、江戸小石川の貧乏剣術道場、柳花館で病の道場主広川柳斎の代わりを務める師範代の高森弦十郎。妻敵討ち (講談社文庫)作者: 乾荘次郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/08/... 剣豪江戸