お悔やみ「無茶の勘兵衛日月録」シリーズの作家・浅黄斑さん、死去 時代小説「無茶の勘兵衛日月録」シリーズなどで知られる、作家の浅黄斑(あさぎまだら)さんが、9月5日に死亡していたことが9月12日に東京新聞のWebサイトで報道されました。74歳でした。神戸市生まれの浅黄さんは関西大卒業後、会社員を経て作家デ... 2020.09.13お悔やみミステリー武家江戸痛快青春
人物若き日の信長のライバルで理解者、実弟織田信行の真実 『信長を生んだ男』霧島兵庫(きりしまひょうご)さんの長編歴史時代小説、『信長を生んだ男』(新潮文庫)を入手しました。安倍首相の後継を決める、自民党総裁選の立候補者の顔ぶれを、戦国時代に置き換えるとどういうことなのか、妄想をが膨らみました。織... 2020.09.06人物戦国文庫武家
ミステリー伝説の火消を失った大火から十八年。炎の中から現れた男は? 『襲大鳳(上) 羽州ぼろ鳶組』今村翔吾さんの大人気時代小説シリーズの第10弾、『襲大鳳(上) 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社文庫)を入手しました。「羽州ぼろ鳶組」シリーズを手に取ると、毎回、表紙装画にドキドキさせられます。北村さゆりさんが描くイラス... 2021.11.17ミステリー文庫武家江戸痛快
人物義昭か、信長か。本能寺の変の10年前の、光秀の選択とは 『光秀の選択』鈴木輝一郎さんの長編歴史小説、『光秀の選択』(毎日新聞出版)を入手しました。大河ドラマ「麒麟がくる」のおかげで、明智光秀を描く歴史時代小説が多く刊行されて、時代小説ファンとしては、喜ばしいばかりです。光秀本のリストとブックガイ... 2020.08.30人物単行本戦国武家
ミステリー御駕籠之者久兵衛、愛する者を救うため、江戸の町を逃走する 『へんぶつ侍、江戸を走る』亀泉きょう(かめいずみきょう)さんの長編時代小説、『へんぶつ侍、江戸を走る』(小学館)を紹介します。亀泉さんは、1984年京都市生まれの新人作家で、本書は著者のデビュー作になります。タイトルの「へんぶつ侍」は、「へ... 2020.08.30ミステリー単行本武家江戸痛快