人物 政宗、秀吉、家康にも、大津波にも負けない東北の戦国武将 『奥州戦国に相馬奔る』|近衛龍春|実業之日本社文庫近衛龍春さんの長編歴史小説、『奥州戦国に相馬奔る』(実業之日本社文庫)を紹介します。福島県南相馬市で、毎年7月に、相馬野馬追(そうまのまおい)が行われます。約四百騎の甲冑に身を固めた騎馬武者... 2021.11.28 人物戦国文庫武家
ミステリー 荒木村重vs.黒田官兵衛、二人の武将の推理が戦国を動かす 『黒牢城』|米澤穂信|KADOKAWA米澤穂信さんの長編歴史小説、『黒牢城(こくろうじょう)』(KADOKAWA)を紹介します。これまで、戦国小説でも籠城ものは重苦しく感じて敬遠していましたが、豊臣二十万に包囲された小田原城を描く佐々木功さ... 2021.11.27 ミステリー単行本城戦国武家
単行本 壮絶な三木城合戦戦の裏側にあった、ひたむきな生の物語 『もろびとの空 三木城合戦記』|天野純希|集英社天野純希さんの長編歴史小説、『もろびとの空 三木城合戦記』(集英社)を紹介します。戦国の三木城というと、別所長治が信長に叛旗を翻した末に、羽柴秀吉の兵糧攻め、「三木の干し殺し」によって落城した... 2021.11.26 単行本城戦国武家注目
単行本 鎌倉殿の時代に、執権北条義時が一人勝ちできた理由とは 『執権義時に消された13人―闘争と粛清で読む「承久の乱」前史』|榎本秋|ウェッジ作家で文芸評論家、出版プロデューサーの榎本秋(えのもとあき)さんの歴史読み物、『執権義時に消された13人―闘争と粛清で読む「承久の乱」前史』(ウェッジ)をご恵贈... 2021.11.25 単行本武家歴史読み物注目鎌倉
お気に入り 十年ぶりに再燃する世継ぎ騒動、友のために市兵衛が起つ 『寒月に立つ 風の市兵衛 弐』|辻堂魁|祥伝社文庫辻堂魁さんの文庫書き下ろし時代小説、『寒月に立つ 風の市兵衛 弐』(祥伝社文庫)を紹介します。渡り用人を生業とする唐木市兵衛は、算盤に加えて、剣術の腕も尋常でなく、請けた仕事を誠実に果たす算... 2021.11.25 お気に入り剣豪文庫武家江戸痛快