幕末維新 今日から時代小説三昧 今日から会社が年末年始休暇に入る。年末年始用に買い置いた本を読みたいところだが、家の用事を片付けなきゃ。年賀状も書かなきゃ、新しい年になってしまう。あせる気持ちを抱えながら、読み始めたのは、中村彰彦さんの『新選組秘帖』。明治以降の生存説が巷... 幕末維新武家
武家 時代小説に描かれる宴会 昨夜は、会社の忘年会だった。ホールで全体のものをやった後に、吉祥寺の「檀亭」という鹿児島黒豚のしゃぶしゃぶの店で、部署の忘年の宴を行った。豚肉が柔らかくておいしく、酒も話も弾んだ。時代小説で忘年会が描かれたものは、ちょっと思いつかない。半期... 2019.10.07 武家江戸闇仕事
武家 師走になると、忠臣蔵 ジングルベルと第九のメロディーが聞こえてくる12月、師走になると、気になるのが「忠臣蔵」っていうのは、コテコテの時代劇ファン、時代小説好きくらいのものかなあ。そういえば、ジョン・レノンが射殺されたのも12月だった。ちなみに赤穂浪士討ち入りは... 武家江戸
伝奇 加賀藩筆頭家老本多政重の謎 上田秀人さんの『蜻蛉剣』に、加賀藩前田家筆頭家老本多政重の話が出てくる。徳川家康の謀臣本多佐渡守正信の四男で、宇都宮城吊り天井事件で失脚した本多正純の弟。秀忠の寵臣岡部荘八を殺害後、徳川家を逐電し、正木左兵衛と名乗って宇喜多秀家、福島正則に... 2019.12.20 伝奇武家江戸
伝奇 田沼意次vs.将軍家見聞役三田村元八郎 歴史上の人物で好きな人は?と聞かれると、田沼意次と答えることが多い。毀誉褒貶が著しいことと、栄光と挫折が人生の中に見られること、当時としては画期的なマクロ的なものの見方などから、評価している。それだけに、時代小説において、ヒーローとして描い... 2020.06.26 伝奇武家江戸