伝奇 「やわら侍」の痛快な活躍で、歯の憂いを忘れる 2週間ぐらい前から前歯の差し歯に違和感があったが、歯医者さんが苦手でそのままにしていた。そしてついに木曜日にランチを食べた後から、差し歯がグラグラとして鈍い痛みを感じるようになった。「ヤバイ」と思い、金曜日の午前中に数年前に差し歯を入れても... 伝奇江戸痛快
武家 「元禄畳奉行」が活躍する時代小説 池端洋介さんの『元禄畳奉行秘聞 幼君暗殺事件』を読んだ。主人公は、五代将軍綱吉の時代から、八代将軍吉宗の時代にかけて、日々克明な日記を書き続けた、尾張藩士の朝日文左衛門(重章)。二十六年八カ月に及んだ、その日記は、『鸚鵡籠中記』と名付けられ... 武家江戸痛快
江戸 元・徒目付の深川の隠居が活躍する時代小説 小林力(こばやしりき)さんの『深川の隠居』を読んだ。元徒目付で林崎夢想流の遣い手である、海津軍兵衛が公儀が裁けぬ悪を斬る、「父子目付勝手成敗」シリーズの第二弾。深川の隠居―父子目付勝手成敗 (学研M文庫)作者: 小林力出版社/メーカー: 学... 江戸痛快
剣豪 強すぎるがゆえの試練―『宣告 密命・雪中行』 佐伯泰英さんの『宣告 密命・雪中行』を読む。「密命」シリーズの第20巻目にあたる。宣告 ―密命・雪中行(巻之二十) (祥伝社文庫 さ 6-44)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2008/12/11メディア: 文庫 クリッ... 2020.03.28 剣豪江戸痛快
伝奇 乱歩賞作家翔田寛さんの時代小説新シリーズ 翔田寛(しょうだ・かん)さんの『やわら侍・竜巻誠十郎 五月雨の凶刃』を読んだ。翔田さんは『誘拐児』(終戦直後を舞台にしたミステリーで時代小説ではない)で、第54回江戸川乱歩賞を受賞した、気鋭のミステリー作家。時代小説には、幕府お抱えの奥絵師... 2020.05.18 伝奇江戸痛快