戦国

戦国

天下統一、朝鮮出兵…、ある徳川家家臣の激動の生涯

新潮社から刊行された、飯嶋和一(いいじまかずいち)さんの長編歴史時代小説、『星夜航行(せいやこうこう)』の上下巻を入手しました。徳川家に取り立てられるも、罪なくして徳川家を追われた沢瀬甚五郎は堺、薩摩、博多、呂宋の地を転々とする。海外交易の...
戦国

東北の英雄、伊達政宗の“最後の暇乞い”を描く歴史小説

出版社エイチアンドアイから刊行された、岩井三四二(いわいみよじ)さんの長編歴史小説、『政宗の遺言』を入手しました。政宗が卒する瞬間まで立ち会った小姓の眼に映った偽りなき英雄の姿とは?この夏、旅してきた東北の、英雄の物語を読んでみたくなりまし...
ミステリー

信長殺しの真犯人と、怪僧天海の謎に迫る時代小説

27年も前に刊行された本ですが、広瀬仁紀(ひろせよしのり)さんの時代小説、『天正十年夏、本能寺炎上』(講談社)を入手しました。2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、明智光秀を主役にしているということで、少し気が早いですが、明智光秀を...

山形で戦国武将最上義光を学ぶ

夏休みを利用して南東北を旅しました。福島県の岳温泉で宿泊した後、福島駅を経由して、山形駅に向かいました。山形には、戦国武将最上義光(もがみよしあき)のイメージがあります。義光は、伊達政宗の伯父(政宗の実母が妹・保春院義姫)で、関ヶ原の戦いで...
戦国

片倉小十郎の白石城を訪ねて

南東北の歴史を巡る旅も最終日。宮城県白石市を訪れました。白石は、伊達政宗の重臣・片倉小十郎の領地一万三千石として知られています。白石では、片倉家の居城だった白石城や武家屋敷など見て回りました。片倉小十郎の初代景綱は、政宗の腹心として知られて...