ブックガイド 「歴史街道」と「文蔵」で歴史を楽しむ 久々に「歴史街道」を読む。2月号はNHK大河ドラマで話題の「篤姫」の特集。宮崎あおいさんは、相変わらずかわいい。歴史好きの勘所を押さえた、こういう取り上げられかたをすると、大河ドラマを見たいと思う。歴史街道 2008年 02月号 出版社/メ... ブックガイド幕末維新歴史読み物読書・本
ミステリー 新キャラクター入れ歯師登場 和田はつ子さんの『すみれ便り』を読んだ。江戸の歯医者さん、口中医の藤屋桂助が治療に推理に大活躍する「口中医桂助事件帖」シリーズの第5弾である。桂助を房楊枝職人の鋼次と医師の娘・志保が助ける三人のチームワークが心温かくなるシリーズに、新しいキ... ミステリー医療市井人情幕末維新
幕末維新 大奥と寺社の蜜月ぶり 歴史学者の安藤優一郎さんとお会いした。安藤さんといえば、ちょうど今日あたりから、最新刊の『江戸城・大奥の秘密』が書店に並んだところ。『江戸城・大奥の秘密』は、時代劇などで描かれることが多い、女の園、大奥の知られざる実像に迫る読み物。来年の大... 幕末維新歴史読み物江戸
市井人情 骨董を題材に文明開化の京を描く 火坂雅志さんの『骨董屋征次郎京暦』を読んだ。火坂さんは、2009年のNHK大河ドラマの原作者として注目されていて、戦国時代のヒーローを主人公にした傑作歴史時代小説を多く書かれている。歴史上の人物に現代的な視点からスポットを当ててドラマティッ... 市井人情幕末維新明治
幕末維新 伊藤英明さんの土方歳三って、どう? 浅田次郎さんの『輪違屋糸里』を読み終えた。輪違屋糸里って聞いてピンとくるのは、相当な新選組通だと思う。新選組の局長芹沢鴨が暗殺されたときに、隊士の平間重助と一緒にいた島原の芸妓の名前である。輪違屋糸里 上 (文春文庫)作者: 浅田次郎出版社... 幕末維新江戸