文庫本

【新着本】双葉文庫2025年6月発売の新刊。「関ケ原合戦」目前
双葉文庫の2025年6月の新刊をご紹介します。今月は、井原忠政さんの『三河雑兵心得 関ケ原仁義(中)』と、坂岡真さんの『はぐれ又兵衛例繰控(十一) 八丁念仏』の2冊が登場します。『三河雑兵心得 関ケ原仁義(中)』は、関ケ原合戦に向けて準備を...

【新着本】光文社文庫2025年6月発売の新刊。「船頭」シリーズ最終巻
光文社文庫の2025年5月の新刊からおすすめの時代小説をご紹介します。今月は、稲葉稔さんの人気シリーズの最終巻『本望 隠密船頭(十五)』と、江戸の職人たちを描いた、佐江衆一(さえ・しゅういち)さんの名著が令和に甦った『江戸職人綺譚』の2冊で...

「時代小説●2025年6月中旬の新刊情報(文庫)」を公開
『三河雑兵心得(16)-関ケ原仁義(中)』|井原忠政|双葉文庫2025年6月11日から6月20日に刊行予定の文庫新刊情報として、「2025年6月中旬の新刊(文庫)」を公開いたしました。今回、特に注目したい作品は、井原忠政さんによる文庫書き下...

【新着本】文芸社文庫2025年6月の新刊。左甚五郎と筒井順慶
『みぎての左甚五郎』『筒井順慶の悩める六月』2025年6月上旬に刊行された、文芸社文庫の新刊2冊をご紹介いたします。白蔵盈太(しろくら・えいた)さんによる『みぎての左甚五郎』は、伝説の彫り物職人・左甚五郎を主人公とした痛快時代小説です。中南...

【推し本】おせっかいは癖になる。今読むべき時代小説
『深川おせっかい長屋 胸騒ぎの萬年橋』|喜多川侑|実業之日本社文庫喜多川侑(きたがわ・ゆう)さんの時代小説『深川おせっかい長屋 胸騒ぎの萬年橋』(実業之日本社文庫)をご紹介します。実業之日本社さんより、ひと足先にゲラ(最終校正前の原稿)を拝...