2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」で注目。蔦屋重三郎が登場する時代小説は?

単行本★2023年9月の新刊

単行本★時代小説新刊情報|2023年9月の新刊(1日→末日)

2023年9月1日から9月末日の間に、単行本(新書含む)で刊行される時代小説、歴史関連書の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
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三上延さんの『百鬼園事件帖』
舞台は昭和初頭の神楽坂。影の薄さに悩む大学生・甘木は、行きつけのカフェーで偏屈教授の内田榮造先生と親しくなりました。何事にも妙なこだわりを持ち、屁理屈と借金の大名人である先生は、内田百間という作家でもありました。
持ち前の観察眼で颯爽と事件を解決していく先生ですが、それには何か切実な目的があるようで……。偏屈作家と平凡学生のコンビが、怪異と謎を解き明かすミステリー。

辻堂魁さんの『雇足軽 八州御用』
越後宇潟藩の竹本長吉は上役の罪に連座し失職、故郷に妻子を残して江戸に仕事を求めて出てきました。様々な職の中、請人宿で選んだのは《雇足軽》でした。関八州取締出役の蕪木鉄之助の元、関東の農村を巡回し治安を維持する、勘定所の臨時雇いです。巡る季節のなか、土地土地で老若男女の心の裡に触れる長吉は、妻子を想い己が運命と葛藤します。そんな時、残忍非道な押し込み強盗一味の捕縛を命じられ……。
関八州取締出役の艱難辛苦の旅の一年を、郷愁豊かに描きます。

京極夏彦さんの『鵼の碑』
殺人の記憶を持つ娘に惑わされる作家。消えた三つの他殺体を追う刑事。妖光に翻弄される学僧。失踪者を追い求める探偵。死者の声を聞くために訪れた女。そして見え隠れする公安の影。
発掘された古文書の鑑定に駆り出された古書肆は、縺れ合いキメラの如き様相を示す「化け物の幽霊」を祓えるのでしょうか。
百鬼夜行シリーズの17年ぶりの新作長編です。

荒山徹さんの『風と雅の帝』
皇位継承が持明院統と大覚寺統で交互に行なわれていた鎌倉時代後期、量仁(光厳天皇)は持明院統の期待を背負って即位しました。しかし、幕府が倒される際、六波羅探題軍とともに京都から逃れるも追い詰められ、目の前で六波羅探題ら四百名以上の武士が自刃。捕えられた光厳は、前帝・後醍醐によって即位そのものを否定されてしまいます。その後、後醍醐と敵対した足利尊氏に擁立され、一度は“治天の君”の座につきますが、尊氏の裏切りにより、南朝の囚われの身に……。
現在の“象徴天皇”にも繋がる生き方を貫いた、“忘れられた天皇”を描く、著者渾身の歴史長編小説。

赤神諒さんの『誾』
大友宗麟の家臣で西国最強の将、戸次道雪のひとり娘、立花誾千代は、幼い頃から男勝りで武芸に秀でていました。父の跡を継いで女城主となり、目指すは最強の女武将でしたが、幼馴染の高橋紹運の嫡男、統虎に懇願され、妻として生きる覚悟を決めます。だが、立花家を継いだ統虎とは子を生さぬゆえ、不仲がささやかれていました。自分が女であることに揺らぐ、西国一強く美しい女城主の生涯を描く、歴史小説の新境地。

武川佑さんの『真田の具足師』
徳川家康の命を受け、真田隊の「不死身の具足」の秘密を探るべく上田に潜入した具足師・与左衛門でしたが……。赤備えをつくった甲冑師たちの矜持と命懸けの闘いを描いた戦国エンターテインメント。

木下昌輝さんの『剣、花に殉ず』
剣聖・宮本武蔵の最大のライバルであり、武蔵と五分に渡り合う実力を持つ伝説の大剣豪、雲林院弥四郎。塚原卜伝から継承された新当流兵法を体得し、柳生新陰流を皆伝したとも言われる弥四郎の剣士としての生涯は、関ケ原の戦いにおける九州の陣である、石垣原の戦いで始まりました。
大坂冬の陣、夏の陣、島原の乱、肥後熊本の動乱、数多の闘乱の時代を、究極の剣の形を追い求めて戦い抜いた弥四郎を描く長編小説。

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:新装版/復刊
:気になる/チェックしたい

●9月1日発売 KADOKAWA
『百鬼園事件帖』三上延『百鬼園事件帖』
●9月1日発売 幻冬舎・幻冬舎新書
『霧の島、居着き人の灯火』五島黒臓『霧の島、居着き人の灯火』
●9月1日発売 草思社
『楠木正成 河内熱風録』増田晶文『楠木正成 河内熱風録』
●9月1日発売 白水社・文庫クセジュ
『フランスの宗教戦争』ニコラ・ル・ルー『フランスの宗教戦争』
●9月1日発売 捕物出版
『加田三七叢書 第八巻 切られお富(上巻)』村上元三『加田三七叢書 第八巻 切られお富(上巻)』
●9月6日発売 ABCアーク
『歴史人 2023年 10 月号(今さら聞けない!大人の学び直し企画・古代史)』『歴史人 2023年 10 月号(今さら聞けない!大人の学び直し企画・古代史)』
●9月6日発売 KADOKAWA
『ダ・ヴィンチ 2023年10月号』『ダ・ヴィンチ 2023年10月号』
●9月6日発売 PHP研究所
『歴史街道2023年10月号(特集1「鎌倉幕府『滅亡』の謎」)』歴史街道編集部編集『歴史街道2023年10月号(特集1「鎌倉幕府『滅亡』の謎」)』
●9月6日発売 朝日新聞出版・週刊朝日ムック
『歴史道 Vol.29(特集:戦国時代の暮らしと作法)』朝日新聞出版編集『歴史道 Vol.29(特集:戦国時代の暮らしと作法)』
●9月7日発売 静山社・静山社ペガサス文庫
『紫式部の娘。 賢子はきめる!』篠綾子『紫式部の娘。 賢子はきめる!』
●9月7日発売 筑摩書房・ちくま新書
『古代史講義【海外交流篇】』佐藤信編『古代史講義【海外交流篇】』
●9月7日発売 朝日新聞出版
『【AERA Art Collection】ローマ帝国――ここがすごい!永遠の都ローマ』朝日新聞出版編集『【AERA Art Collection】ローマ帝国――ここがすごい!永遠の都ローマ』
●9月8日発売 祥伝社
『雇足軽 八州御用』辻堂魁『雇足軽 八州御用』
●9月8日発売 宝島社・宝島社新書
『巨大古墳の古代史 新説の真偽を読み解く』瀧音能之監修『巨大古墳の古代史 新説の真偽を読み解く』
『カラー版 世界の教養が身につくローマ史の愉しみ方』本村凌二監修『カラー版 世界の教養が身につくローマ史の愉しみ方』
●9月12日発売 イースト・プレス・イースト新書Q
『平安時代と藤原氏一族の謎99』渡邊大門監修『平安時代と藤原氏一族の謎99』
●9月12日発売 総合法令出版
『運命を拓く?心を磨く 吉田松陰』遠越段『運命を拓く?心を磨く 吉田松陰』
●9月13日発売 幻冬舎
『太閤暗殺 秀吉と本因坊』坂岡真『太閤暗殺 秀吉と本因坊』
●9月13日発売 小学館
『東海道新幹線で行く 史跡めぐりの旅: 石原良純責任編集』石原良純(編集『東海道新幹線で行く 史跡めぐりの旅: 石原良純責任編集』
『ナポレオン街道 可愛い皇帝との旅』伊集院静『ナポレオン街道 可愛い皇帝との旅』
●9月13日発売 朝日新聞出版・朝日新書
『動乱の日本戦国史 桶狭間の戦いから関ヶ原の戦いまで』呉座勇一『動乱の日本戦国史 桶狭間の戦いから関ヶ原の戦いまで』
●9月14日発売 講談社・講談社ノベルス
『鵼の碑』京極夏彦『鵼の碑』
●9月15日発売 PHP研究所
『風と雅の帝』
→記事:「2023年9月の新刊(単行本)」をアップ
荒山徹『風と雅の帝』
●9月15日発売 リベラル社
『くり返し読みたい源氏物語』林望監修『くり返し読みたい源氏物語』
●9月15日発売 朝日新聞出版・週刊朝日ムック
『小説トリッパー 2023年 秋季号』朝日新聞出版編集
●9月19日発売 平凡社・平凡社新書
『五代友厚: 渋沢栄一と並び称される大阪の経済人』橘木俊詔『五代友厚: 渋沢栄一と並び称される大阪の経済人』
●9月20日発売 光文社
『誾』赤神諒
●9月20日発売 文藝春秋・文春新書
『リーダーシップは歴史に学べ』山内昌之『リーダーシップは歴史に学べ』
●9月21日発売 光文社
『邂逅の滝』遠田潤子
●9月21日発売 講談社・講談社現代新書
『紫式部と藤原道長』倉本一宏『紫式部と藤原道長』
●9月21日発売 星海社・星海社新書
『関ヶ原合戦を復元する』水野伍貴『関ヶ原合戦を復元する』
●9月21日発売 中央公論新社・中公新書
『隋―「流星王朝」の光芒』平田陽一郎『隋―「流星王朝」の光芒』
●9月21日発売 二見書房
『日本の古代を知る 古墳まるわかり手帖』広瀬和雄監修『日本の古代を知る 古墳まるわかり手帖』
●9月22日発売 PHP研究所
『真田の具足師』武川佑『真田の具足師』
●9月22日発売 講談社
『小説現代 2023年 10 月号』
●9月25日発売 文藝春秋
『襷がけの二人』嶋津輝『襷がけの二人』
●9月26日発売 KADOKAWA
『剣、花に殉ず』木下昌輝
●9月26日発売 PHP研究所
『千田嘉博と春風亭昇太が攻める 最強の山城関東編』春風亭昇太、千田嘉博
●9月26日発売 集英社
『江戸POP道中文字栗毛』児玉雨子『江戸POP道中文字栗毛』
『フェミニスト紫式部の生活と意見 ~現代用語で読み解く「源氏物語」~』奥山景布子『フェミニスト紫式部の生活と意見 ~現代用語で読み解く「源氏物語」~』
●9月27日発売 幻冬舎
『小説幻冬 2023年 10月号』
●9月27日発売 幻冬舎・幻冬舎新書
『キリスト教の100聖人 人名でわかる歴史と教え』島田裕巳
●9月27日発売 小学館
『イラストでひもとく仏像のフシギ』田中ひろみ『イラストでひもとく仏像のフシギ』
●9月27日発売 双葉社
『小説推理 2023年11月号』
●9月27日発売 中央公論新社
『歴史と人物16 忍者――日本史を揺るがした影の集団』中央公論新社編集
●9月29日発売 新潮社
『最果ての泥徒』高丘哲次

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