2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

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ドラマ

晩年の前田慶次を描いたNHK放送の痛快時代劇のノベライズ

宝島社文庫より、NHK木曜時代劇「かぶき者 慶次」のノベライズ、『かぶき者 慶次 一』が刊行されました。本書は、時代劇のノベライズ作品です。原案が火坂雅志さん、作(脚本)が小松江里子さん、ノベライズが百瀬しのぶさんというトライアングルで作ら...
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「2015年5月の新刊 下」をアップ

2015年5月21日から5月31日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2015年5月の新刊 下」を掲載しました。角川文庫から千野隆司さんの『入り婿侍商い帖 関宿御用達』が刊行されます。主人公の角次郎は、縁あって舂米屋(つきごめ...
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江戸版「家政婦は見た!」 渡り女中が見た武家屋敷の裏側

桑島かおりさんの『江戸屋敷渡り女中お家騒動記 花嫁衣裳』が大和書房のだいわ文庫より刊行されました。時は天保。菊野は、一年前に「蛮社の獄」をきっかけに、町医者として働くことを止めてしまった年下の夫に代わり、女中奉公をして家族の暮らしを支えてい...
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三国志と魏志倭人伝の世界が交錯する、壮大なスケールの歴史ロマン

町井登志夫(まちいとしお)さんの『倭国本土決戦 諸葛孔明対卑弥呼』がPHP文芸文庫より刊行されました。“八門遁甲”を操り、北伐を始める諸葛孔明に対し、魏が起死回生の策として呼び寄せたのは、“鬼道”を使う邪馬台国の女王・卑弥呼だった。稀代の軍...
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俳諧師が出会った人情歳時記ほか、宝島社文庫の5月の新刊

宝島社文庫より、『この時代小説がすごい!』太鼓判を押す、5月の新刊が3点が刊行されました。倉阪鬼一郎さんの『もどりびと 桜村人情歳時記』では、浅草の路地にひっそり店を構える鰻屋、今日を限りに店をたたもうとする蕎麦屋……、俳諧師・三春桜村(み...