単行本

人物

「2020年8月の新刊(単行本)」をアップ

2020年8月1日から8月31日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年8月の新刊(単行本)」を掲載しました。今月は、集英社から刊行される、朝井まかてさんの『類』を紹介します。森鴎外には、5人の子供...
単行本

おんな大工・峰が江戸の住宅問題を解決する、お仕事人情小説

『江戸のおんな大工』泉ゆたかさんの人情時代小説、『江戸のおんな大工』(KADOKAWA)を入手しました。裏長屋には、かならずといっていいくらい、大工をしている住人がいました。木と紙でできた江戸の住居は、耐久性が高くなく、火事にも弱く、修繕や...
作家

第9回歴史時代作家協会賞発表! 新人賞に『へぼ侍』

7月30日(木)、「日本歴史時代作家協会 公式ブログ」にて、第九回歴史時代作家協会賞(日本歴史時代作家協会主催)の各賞が決定し発表されました。受賞作(太字)と候補作は、以下の通りです。●新人賞坂上泉さん 『へぼ侍』(文藝春秋)加納則章さん ...
単行本

文芸の力で世を治めようと願う源実朝を描く、新人賞受賞作

『言の葉は、残りて』佐藤雫(さとうしずく)さんの長編時代小説、『言の葉は、残りて』(集英社)を入手しました。鎌倉幕府の三代将軍・源実朝を主人公に、頼朝の死後、繰り広げられた覇権争いを描いた歴史時代小説です。著者は、本作品(「海の匂い」を改題...
ミステリー

二人の悪霊おじいちゃんが孫を困らす、大江戸ユーモア怪異譚

『悪霊じいちゃん風雲録』輪渡颯介(わたりそうすけ)さんのユーモア時代小説、『悪霊じいちゃん風雲録』(早川書房)を献本いただきました。著者は、2008年に『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で、第38回メフィスト賞を受賞し、作家デビューされ...