ジャンル

オンデマンド本

「七之助捕物帖」第二巻刊行、ますます快調なオンデマンド印刷本

納言恭平(なごんきょうへい)さんの代表捕物小説をオンデマンド印刷で復刊した、『七之助捕物帖 第二巻』(捕物出版)を入手しました。納言恭平の代表作、「七之助捕物帖」を、77年ぶりに現代仮名遣いに改めて、オンデマンド印刷により、3巻の単行本にま...
ミステリー

文明開化の横濱で薄幸の美女を救うべく、新聞売りは奔走する

橘沙羅(たちばなさら)さんの文庫書き下ろし時代小説、『新聞売りコタツ 横浜特ダネ帖』(ハルキ文庫)を入手しました。著者の橘さんは、明治初期の横浜を舞台に恋とミステリーを描いた『横濱つんてんらいら』で、第八回角川春樹小説賞を受賞し、本書は受賞...
ニュース

『鯖猫長屋ふしぎ草紙』が「江戸ねこ茶屋」とコラボし、コンテスト

両国駅前に期間限定でできた長屋町で本物の猫と触れあえる江戸版ねこカフェ「江戸ねこ茶屋」と、長屋暮らしの俺様猫「サバ」が主役の人気時代小説『鯖猫長屋ふしぎ草紙』がコラボしました。2018年12月9日までTwitterで「お猫さま写真コンテスト...
武家

老中から課せられた分担米を求めて、若殿・正紀は奔走す

千野隆司(ちのたかし)さんの文庫書き下ろし時代小説、『おれは一万石 定信の触(ふれ)』(祥伝社文庫)を入手しました。下総高岡藩の世子・井上正紀が窮地の藩のために金策に奔走する、人気シリーズ「おれは一万石」の第七弾です。江戸の米価高騰を解消す...
痛快

明和大火の下手人は生きているのか? “狐火”の悪夢、再び

今村翔吾さんの文庫書き下ろし時代小説、『狐花火(きつねはなび) 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社文庫)を入手しました。待ちかねていた「羽州ぼろ鳶組」の第七弾。第1弾の『火喰鳥』で登場した元花火師の秀助を想起させる、火付けが再び起きます。しかも、本書に...