ミステリー

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啓文堂書店時代小説文庫大賞候補作フェア2024(~7/31まで)

啓文堂書店のXのポストによれば、京王線を中心に店舗展開している啓文堂書店全店で2024年7月1日(月)から7月31日(水)の1か月間で、啓文堂書店 時代小説文庫大賞候補作フェアを開催しています。啓文堂書店の各店で各出版社、おすすめの時代小説...
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浅見光彦のご先祖様が、出口が見えない不知森で謎解き

『不知森の殺人 浅見光彦シリーズ番外』|和久井清水|光文社文庫内田康夫さんの未完の遺作を引き継ぐ、「『孤道』完結プロジェクト」の最優秀賞を受賞し、『孤道 完結編 金色の祈り』で作家デビューした著者。和久井清水(わくいきよみ)さんの「浅見光彦...
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森から抜け出せ! 戦慄のノンストップ・ホラーミステリー

『斬首の森』|澤村伊智|光文社田舎育ちにもかかわらず、灯のない暗い道が苦手なくらい恐がりです。怪談やホラーからはなるべく遠ざかるようにしていました。今回は、時代小説ではなく、ホラーミステリーの紹介です。ところが、澤村伊智(さわむらいち)さん...
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「大衆文芸」夏号の西村京太郎三回忌特集と編集人平野周さん

「大衆文芸」2024年夏号|新鷹会財団法人新鷹会が発行する会報誌「大衆文芸」2024年夏の号が届きました。新鷹会(しんようかい)は、1940年(昭和15年)に、作家長谷川伸さんを中心にして、新しい文学の創造と開拓をめざした当時の新人たち村上...
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稀代の数寄者の瓢仙と怪談売りの銀次の痛快もののけ譚、開幕

『うろうろ舟 瓢仙ゆめがたり』|霜島けい|光文社文庫生来の怖がりで、お化け屋敷が苦手で入ったことがありません。お金を払ってまで、怖い思いをする気が知れません。さて、霜島けいの新シリーズ、『うろうろ舟 瓢仙ゆめがたり』(光文社文庫)は、稀代の...