新刊情報

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江戸の小料理屋の主は八州廻り、味と人情に満ちた捕物小説

倉阪鬼一郎(くらさかきいちろう)さんの文庫書き下ろし時代小説、『包丁人八州廻り』が宝島社文庫より刊行されました。関八州を取り締まる役人、関東取締出役(通称「八州廻り」)の一人、藤掛右京にはもう一つの顔がある。役目で訪れた土地の食材を仕入れ、...
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「2016年6月の新刊 上」をアップ

2016年6月1日から6月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2016年6月の新刊 上」を掲載しました。今回の注目しているのは、徳間文庫の新刊です。澤田ふじ子さんの『天皇の刺客(上)』『天皇の刺客(下)』が文庫化されて刊...
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食いしん坊の〈片想い小町〉が繰り広げる、江戸大恋愛劇

浮穴みみさんの文庫書き下ろし時代小説、『めぐり逢ふまで 蔵前片想い小町日記』がハヤカワ文庫より刊行されました。独り身上等! 結婚は初恋のあの人とする。ああ胸がいっぱいで、饅頭食べる手が止まらない。七歳の時に命を救ってくれた〈光る君〉に恋焦が...
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「2016年5月の新刊 下」をアップ

2016年5月21日から5月31日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2016年5月の新刊 下」を掲載しました。今回の注目しているのは、早川書房・ハヤカワ文庫JAの新刊です。浮穴みみさんの『めぐり逢ふまで 蔵前片想い小町日記』...
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「美女入れ札」をめぐる事件に「猪鹿蝶」の三人組が乗り出す

誉田龍一(ほんだりゅういち)さんの『使の者の事件帖(三) 何れ菖蒲か杜若』が、双葉文庫より刊行されました。猪三郎、鹿之丞、お蝶の三人組の若者・猪鹿蝶が事件を解決する痛快時代小説シリーズの第三弾です。門前仲町の錦絵の版元が「美女入れ札」を開催...