作家 山内美樹子さんがブログを始められました 『善知鳥伝説闇小町 鍵屋お仙見立絵解き』などで知られる作家の山内美樹子さんが、ブログをスタートされました。善知鳥伝説闇小町 鍵屋お仙見立絵解き (光文社文庫)作者: 山内美樹子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/11/08メディア... 作家捕物江戸
剣豪 寅さん化する、酔いどれ小籐次 食欲が落ちた時期に、口当たりのよいものばかり食べたくなるように、読書欲が落ちたときには佐伯泰英の時代小説が読みたくなる。そんなわけで「酔いどれ小籐次」シリーズの第10弾『薫風鯉幟(くんぷうこいのぼり)』を読んだ。薫風鯉幟―酔いどれ小籐次留書... 2019.12.06 剣豪江戸痛快
市井人情 山形を舞台に面白さが増す、居眠り磐音 佐伯泰英さんの『紅花ノ邨(べにばなのむら)』を読む。「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズの第二十六弾。神保小路の直心影流尚武館佐々木道場に養子に入り、名字が坂崎から佐々木に変わってから、主人公としての重厚感が加わった磐音。物語も青春小説の要素が... 市井人情江戸痛快
市井人情 幕末の大坂を舞台にした傑作時代小説 城野隆(じょうのたかし)さんの『一枚摺屋(いちまいずりや)』を読んだ。第十二回松本清張賞の受賞作であるこの作品は、幕末の大坂を舞台に、一枚摺屋(瓦版屋)が殺された父の敵を求めて活躍する痛快時代小説。一枚摺屋 (文春文庫)作者: 城野隆出版社... 市井人情幕末維新文学賞
女性 「妻恋坂」から始まる江戸の女性たちの人生模様 北原亞以子さんの『妻恋坂(つまこいざか)』を読んだ。表題作をはじめとする8編の短編で構成される時代小説短編集。西国の武家の男女の恋の行方を描き、大坂に舞台を置いた「仇討心中」を除くと、いずれも江戸で自立する女性を描いている。妻恋坂 (文春文... 女性市井人情江戸