市井人情 深川のシンボル、小名木川は女泣川 小名木川(おなぎがわ)は、隅田川と荒川の支流・旧中川を結ぶ河川である。全長約4900メートル、川幅は約26~50メートルで、江東区の真ん中を東西に一直線に貫いている。人工の運河で、天正十八年(1590)に、江戸に入府した徳川家康が、行徳の塩... 2019.10.06 市井人情江戸資料館・美術館
市井人情 蟋蟀小三郎、再登場 佐藤雅美(さとうまさよし)さんの最新文庫『疑惑 半次捕物控』を読み始める。岡っ引きの材木町の半次が活躍する捕物小説。シリーズ前作『命みょうが』で登場した、元越前丸岡藩藩士(有馬家)の蟋蟀小三郎(こおろぎこさぶろう)こと、国見小三郎が再び登場... 市井人情捕物江戸
市井人情 仕事始めと「はやぶさ新八」 今日は仕事始め。1週間ぶりに出勤する。電車はまだ空いている感じがする。そのせいか、車内で本がゆっくり読めた。今、読んでいるのが、平岩弓枝さんの『はやぶさ新八御用旅 二 中仙道六十九次』。この時期、平岩さんの本が読みたくなる。明るく華やいだ雰... 市井人情捕物江戸
ブックガイド 年賀状と戌年、将軍綱吉 昨日は、妻の実家で年賀状づくりを手伝った。例年、年賀状の素材がたくさん載った本を買ってきて、その中からデザインを選んでもらうところだが、今回は戌年ということで、実家の愛犬・プリン(本名はプリンセスという)が大活躍。過去1年間に撮影したデジカ... ブックガイド市井人情時代小説
市井人情 京都相撲と五条家 澤田ふじ子さんの『釈迦の女』を読み終えた。京の公事宿・鯉屋に居候する田村菊太郎を主人公とした人情捕物シリーズの第十弾である。江戸時代の京都を舞台にしているこのシリーズは、京の風物のほかに、文化と歴史を知ることができて興味深い。本書で収録され... 2019.10.07 市井人情捕物江戸