合戦、戦い

伝奇

【新着本】早川隆『敵は家康』桶狭間前夜、名もなき青年の戦い

敵は家康|早川隆|アルファポリス文庫早川隆(はやかわ・たかし)さんの『敵は家康』(アルファポリス文庫)が新たに本棚に加わりました。本作はアルファポリスの第6回歴史・時代小説大賞で特別賞を受賞し、2022年2月に単行本として刊行されました。「...
人物

【新着本】松永弘高『先駆けの勘兵衛』賤ヶ岳で躍動する武将活劇

先駆けの勘兵衛|松永弘高|小学館文庫松永弘高(まつなが・ひろたか)さんの『先駆けの勘兵衛』(小学館文庫)が新たに本棚に加わりました。本書の主人公渡辺勘兵衛は、「槍の勘兵衛」と称される戦国時代の名槍使いで、「渡辺了(さとる)」の名でも知られて...
ミステリー

【新着本】鳴海章『鬼哭 帝銀事件異説』昭和史ミステリーに挑む

鬼哭 帝銀事件異説|鳴海章|小学館鳴海章(なるみ・しょう)さんの 『鬼哭 帝銀事件異説』(小学館)が、本棚に新たに加わりました。2025年は、昭和元年(1926年)から数えて昭和100年の節目にあたる年です。昭和生まれでありながら、昭和前期...
単行本

終戦間近、ソコレに課せられた特殊任務とは? 鉄道エンタメ

ソコレの最終便|野上大樹|ホーム社/集英社少し遅くなりましたが、ぜひとも紹介したい作品があります。野上大樹(のがみ・たいき)さんの『ソコレの最終便』(ホーム社/集英社)は、2024年に第7回書評家・細谷正充賞を受賞した、戦争と鉄道をテーマに...
人物

農民を震撼させた――藤堂藩の若き侍が挑んだ改革とその蹉跌

『茨鬼 悪名奉行茨木理兵衛』|吉森大祐|中央公論新社吉森大祐(よしもり・だいすけ)さんの書き下ろし歴史小説、『茨鬼(いばらき) 悪名奉行茨木理兵衛』(中央公論新社)をご紹介します。著者の吉森さんは、2017年に『幕末ダウンタウン』で第12回...