2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

江戸

江戸

そろそろ、江戸文化歴史検定の対策をしようか

久しぶりに銀座に出た。東京に住んでいても、最近では一年に一度出ればいいほうか。大安の土曜日のせか、サマージャンボ宝くじを売っている西銀座デパートの前の宝くじ売り場に長い行列ができていた。銀座に出てもやはり、本屋をのぞいてしまい、江戸に関する...
医療

江戸の産婦人科・中條流の女医者

諸田玲子さんの『恋ほおずき』を読み始めた。主人公の江与(えよ)は、浅草田原町で「中條流婦人療治」と染め抜いた長のれんを出す女医者。恋ほおずき (中公文庫)作者: 諸田玲子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/07/25メディア...
剣豪

一万両の懸賞金が掛けられた音無黙兵衛

鈴木英治さんの『無言殺剣 首代一万両』を読んだ。言葉を発しない謎の浪人・音無黙兵衛が活躍する「無言殺剣」シリーズの第三弾である。無言殺剣 首代一万両 (中公文庫)作者: 鈴木英治出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/06メディ...
伝奇

鷹匠頭と鳥見役が出てくる時代小説

上田秀人さんの「織江緋之介見参」シリーズ第三弾の『孤影の太刀』を読んでいる。孤影の太刀―織江緋之介見参 (徳間文庫)作者: 上田秀人出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2006/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る家...
伝奇

小野次郎右衛門忠常とその弟忠也

上田秀人さんの『孤影の太刀』を読み始めた。この時代小説の主人公は、織江緋之助こと、小野派一刀流の小野次郎右衛門忠常の息子友悟。小野派一刀流は、剣聖として名高い伊藤一刀斎の直弟子、神子上典膳(みこがみてんぜん)が開祖。孤影の太刀―織江緋之介見...