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2009-02

北條氏の河越城の合戦を描く歴史時代小説

海道龍一朗(かいとうりゅういちろう)さんの『北條龍虎伝』を読んだ。2006年7月に新潮社より刊行された『後北條龍虎伝』を文庫化にあたり、改題したものだ。徳川家の前に江戸(武蔵国)を統治していたのは北條家である。しかし、長年、東京に住み、箱根...
ミステリー

若き日の大隈重信の姿を活写

渡辺房男(わなたべふさお)さんの『円を創った男 小説・大隈重信』を読んだ。渡辺さんに注目したのは、『ゲルマン紙幣一億円』を読んでからである。明治政府が発行した紙幣・明治通宝(ドイツの会社が印刷したことから通称ゲルマン紙幣と呼ばれた)の精巧な...
ブックガイド

北方謙三さんの時代小説をガイド

今、発売中の『文蔵 2009.2』で「北方謙三「歴史ロマン」の世界」と題して、北方さんの時代・歴史小説の世界を、ご本人へのインタビューを交えて特集していた。北方さんというと、『武王の門』に始まる南北朝時代から題材を採った歴史小説や『三国志』...
お悔やみ

時代小説の名手・泡坂妻夫さんの訃報

「宝引の辰捕者帳」や「夢裡庵先生捕物帳」などの時代小説で知られる、直木賞作家の泡坂妻夫さんが3日、急性大動脈乖離のため75歳で死去した。ペンネームの「あわさかつまお」は、本名の厚川昌男(あつかわ・まさお)のアナグラム(文字の並び替えによる言...